楽しくないブログ

ソースロンダリング

毎日新聞にこんな社説があったらしい。
電子版には無い。

月間ネット時評 1月 赤木智弘
ソースロンダリング 媒体はニュースを消すな

昨年12月、広島県で、1000人を超えるノロウイルスによる食中毒患者が発生した。その原因として、とある業者の弁当が感染源になったのではないかと疑われていた。

それから9日後、インターネットの質問サイトに、ある質問が投稿された。それは「広島でノロウイルス 弁当漬物のキムチが原因」というタイトルで、毎日新聞の記事が転載されたものだった。そこには、原因として疑われた弁当のなかに「漬物キムチ」があった書かれている。これを読んだ人たちは2ちゃんねるに「キムチ入り患者1900人発生!」と題したスレッドを立てた。さらにそれを見たニュース系まとめサイトの管理人たちが、自分のサイトにまとめて掲載。さらにそれを診た人が自分のサイトやツイッターなどに掲載したり、2ちゃんねるに書き込むなどした結果、このニュースは広く拡散され、ネット上では「キムチのせいでノロウイルスが大発生した」という趣旨の韓国たたきが発生した。

しかし、もともとの毎日新聞の記事を調べると、メニューの一つとしてかかれているのは「漬物」であり、どこにも「漬物キムチ」なる言葉はなかった。つまり、質問サイトに投稿した人が、悪意を持って「キムチ」というわずか3文字を加え、さもキムチがノロウイルスの原因であるかのような記事に改変したのである。
このように、ネットのニーズに合うような記事を捏造し、それを流して楽しむという光景は、決して珍しくない。ニュースが真偽もわからぬままに、掲示板やブログやまとめサイトやSNSなどで広く拡散される。今回は取り上げなかったようだが、時にはこうした騒ぎが、商用のニュースサイトに取り上げられることがある。すると、今度はその悪用ニュースが1次ソースとして扱われ、さらに騒ぎに油を注いでいく。こうしてネットにおける一種のソースロンダリング(発信元の洗浄)が起こり、ますますニュースの真偽は不明になっていく。


新聞社は決して慈善事業ではない。新聞社が事業としてニュースのネット配信を行う以上、単純に無料の記事ばかりを提供するわけにもいかないのは理解できる。最近はネット配信の記事を少しでも収益化しようと、記事の有料配信に力を入れている。しかし、新聞であれば図書館で縮刷版などを用いて過去の記事を調べることもできるのに、ネット上で扱われたニュース記事が消えていき、後から確認することができないとすれば、それはネットのソースロンダリングに力を貸すことになりはしないだろうか?


言ってることは案外まともだが、あくまで「デマ」を作るお前ら批判に留まっている。
デマが重なった末に一部の権力者がネット世論を操作している現状にまで言及してほしかったところだ。


ちなみにこれを書いている赤木智弘は「タバコが迷惑なら、子育てだって迷惑だ!」のコラムをはじめとしてマジキチコラムを多数執筆していることで有名なキチガイである。
キチガイの発言=全て間違っている、というわけではなく、正しいこともある。


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(追記)
記事において引用の範囲を超えているのではないかという指摘があったので、画像から一部を文字に起こし、引用部分を明確にし、社説内のキーポイントとその具体例を抽出したものに変更した。 このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

これ引用の範囲超えてませんか?

  • 2013/06/26(水) 21:30:45 |
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昔の記事だけど気になったのでコメント

新聞の社説に関しては日本新聞協会が著作権を放棄しているので転載可能

ttp://mainichi.jp/info/etc/copyright4.html

  • 2013/11/28(木) 21:08:01 |
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  • 2016/05/03(火) 21:59:50 |
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