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Youtubeで野球中継を無断で配信し広告収入を得ていた「野球ちゃんねる」管理人を逮捕

Youtubeにて、無許可で野球中継を毎日ライブ配信し、広告収入を得ていた配信者が逮捕された。同様のケースの逮捕は過去に無く、全国初の逮捕となる。

プロ野球中継を無断でライブ配信 男を逮捕 - Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181005-00000081-ytv-l26

プロ野球中継の映像をネット上に無断でライブ配信したとして、男が逮捕された。スポーツ中継をライブ配信した容疑での摘発は全国で初めて。

 著作権法違反の疑いで逮捕されたのは、京都市のインターネット関連会社の代表・渕之上久也容疑者。京都府警によると、渕之上容疑者は有料放送などのプロ野球中継の映像を、無断でYoutube上にライブ配信した疑いが持たれている。


スポーツ中継は当然興行収入が目的の一つであり、放映権を販売することで利益を得る仕組みとなっている。従来はその形で独占的ではあるが成立していたが、近年はスマートデバイスの進化により個人が誰でもライブ配信できるようになっている。厳密に言えば、放映権を取得していない個人がスポーツの試合動画を撮影し、Youtube等の不特定多数が参照できる環境にアップロードすることは違法である。しかし、現実はYoutube上には多くのスポーツ動画が溢れており、いわゆるグレーゾーンの状態が続いている。今回逮捕された男はYoutube上で「野球ちゃんねる」という名のチャンネルを解説し、毎日野球中継を無許可で配信していた。どうせ逮捕されないと高を括っていたのだろうが、サイバー関連に強い京都府警が目をつけ、見せしめ的な逮捕に至ったわけである。同ちゃんねるには登録者が万単位でいたようで、いかに違法動画が人気が高いかがよく分かる状況となっていた。

ライブ中継をして逮捕された男は単なる前科持ちの馬鹿になったということでどうでも良いのだが、問題なのは違法動画であることを認識すらせずコンテンツにアクセスしている輩が大量にいることである。ちゃんねる登録者だけでも1万人を超えており、総ユーザー数は相当量となることが推測できる。今回の逮捕についても、悲しんでいるユーザーが大量に発生しており、いかに違法という意識がなく利用しているユーザーが多いかということの裏付けとなっている。

20181006.jpg

こういうことが起きると、全員が口を揃えて「あいつもやっている」「なぜこんなことで逮捕されるのか」「お世話になっていたのに」と犯罪自白大会が行われるのはいつもの光景といえる。実に馬鹿である。少し考えれば、なぜテレビ局が放映するのに金を払っているのか、観戦するのにチケットを購入するのかわかるはずだが、その程度のことを考える知能も無いのだ。特に近年は広告収入を利用した無料配信コンテンツが増加しており、本や映像に対して「無料で見ることができて当然」という認識が広まっている。無料で見ることができるコンテンツ自体が悪いのではないが、その認識が違法性のある領域まで当然拡大していることは大きな問題であると言える。 このエントリーをはてなブックマークに追加

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