楽しくないブログ

Yahoo!が検索結果の個人情報削除について独自の基準を作成することを表明

国内最大手ポータルサイトを運営する「Yahoo!」が、過去の犯罪歴や不祥事も含む、個人情報に該当するような検索結果に対する削除基準を明確にする方針を打ち出した。いわゆる通常の新聞等による報道に比べ、ネット上の事件は記録に残りやすく検索もしやすいため、一度罪を犯した人物に対する社会復帰を阻害している可能性もあるからだ。

ヤフー 個人情報削除を巡って新基準検討へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141107/t10013010851000.html

関係者によりますと、国内のIT大手「ヤフー」は、検索結果の個人情報の削除に際しては犯罪に関わるなど限られたケースを除いて原則として応じないという従来の基準を見直して、新たな基準の検討に入ることになりました。
「ヤフー」は、来週中に法律の専門家からなる有識者会議を発足させて、来年3月までをメドにどのような場合に検索情報の削除に応じるべきかなど、いわゆる「忘れられる権利」を踏まえて条件を明確化した新たな基準をまとめるということです。


「忘れられる権利」とネットの関係は、ずっと問題になってきている。一度目を付けられた犯罪者が、二度と社会復帰できないほどにまで情報をばらまかれてしまっているケースだ。元々犯罪を犯すような馬鹿が悪いことは明白なのだが、それで延々と中傷されるのも問題と言えば問題である。さらに悪いケースで言えば、自身の過去を隠したいがために、ネット情報そのものを汚染させる、いわゆる「逆SEO」である。これは最悪で、情報自体が無理矢理上から塗りたくられてしまう。当ブログでも、逆SEOについては過去に何度か取り上げている。

犯罪者による前科隠しの逆SEO対策は予想以上に数が多いことが判明 - 楽しくないブログ
http://nvmzaq.blog.fc2.com/blog-entry-165.html

「原田ウイルス」「イカタコウイルス」作者が出所後自身の逮捕に関する情報を消そうとしているらしい - 楽しくないブログ
http://nvmzaq.blog.fc2.com/blog-entry-360.html

情報の発信元に対して削除依頼を出すのはむしろ正当と言えるが、上記のケースでは場合によってはWikipedia等のオープン情報サイトに対して荒らし行為を行っているものすらある。だがそもそもこういう輩が出るのは、それが検索結果に引っかかってしまうからだとも言える。逆SEOはいわば「情報の上塗り」が目的なので、元サイトへの攻撃というよりは検索結果の汚染なわけだ。そもそも検索サイトが基準を明確に持って削除対応すれば、こういうケースも減ることが予想される。

今回Yahoo!がわざわざこのような動きを見せたのは、先月東京地裁が米Googleに対し検索結果の一部削除を命じたことによる。

Google検索結果の削除命令にみるプライバシー侵害問題 - ZDNet Japan
http://japan.zdnet.com/cio/sp_12matsuoka/35055073/

 Googleの検索サイトで自分の名前を検索すると、過去に犯罪行為に関わっていたかのような検索結果が表示されるのはプライバシー侵害だとして、日本人男性が米Googleに検索結果の削除を求めていた仮処分申請で、東京地裁が10月9日、検索結果の一部を削除するよう命じる決定をした。

 削除対象は、男性が求めた237件のうち122件。検索サイトに表示される検索結果自体の削除を命じる司法判断は異例のことだ。男性は6月、犯罪を連想させる検索結果が出ることで「現在の生活が脅かされている」として、削除を求める仮処分を申し立てた。これに対し、Google側は「検索サービスの提供者には検索結果の削除義務はない」との立場を主張していた。

 こうした中で、東京地裁は今回の決定において、Googleの検索サイトに表示される記述が「素行が著しく不適切な人物との印象を与える」と指摘。その上で「表題と記述の一部自体が男性の人格権を侵害しており、検索サイト側に削除義務がある」とした。この決定を受け、Googleでは削除の検討に入っており、すでに一部は削除されているようだ。


上記のような削除を命じる判決は世界的な流れである。検索はあくまで「存在するコンテンツを表示しているだけ」であり、根本的な責任はサイト側にあるというのがGoogleの主張であったが、今回この主張は認められなかったことになる。検索サイト側にもプライバシーを配慮した検索結果の表示を行う義務があり、プライバシーの侵害となるようなコンテンツはそもそも検索結果に表示させてはならないのだ。これはこれで情報統制であり、本来の「欲しい情報が手に入る」ような理想のインターネットからは離れることとなるが、ある程度は仕方ないのかもしれない。犯罪者にも犯罪者なりの人権が辛うじて存在するのである。ただ、この方針がネット情報を荒らして良いという根拠にはならない。不当に自身の過去を消そうとしたり、嘘の情報で上書こうとする行為は制裁を受けるべき行為と言える。 このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

  • 2014/11/07(金) 17:12:11 |
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荒しサイトの管理人がなんかほざいててワロタ

  • 2014/11/07(金) 18:11:25 |
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やらおんとの最終決戦間近!

このブログに対して嫌がらせしているまとめ厨を地獄の雷で抹殺すべきである

あと本題に移る。
アフィブログも検索できなくしろ!

  • 2014/11/07(金) 20:34:50 |
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  • やらおん関連事件 #x2A4p9NQ
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嘘の個人情報ばらまかれて困ってる人とかいると思うんですけど、そういう人の存在は考えないんですかね

  • 2014/11/08(土) 14:00:25 |
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文盲かよ
嘘の情報をばらまくのは一番駄目って書いてあんじゃねーか

  • 2014/11/08(土) 14:04:43 |
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最近FC2ブログから
ライブドアへ移転増えていますね
FC2 はリスクがあるのでしょうか?

  • 2014/11/11(火) 12:25:20 |
  • URL |
  • (∂ω∂) #c8VgKUqU
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日本の法人が代表者などが逮捕されたからでしょ。なくなるかもしれないとか。
それにFC2ブログはもともとgoogle検索からは低く見られているし。潮時と思った人も多いのでは

  • 2014/11/11(火) 19:30:58 |
  • URL |
  • #-
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返答ありがとう
移転は何処がいいのでしょうね

  • 2014/11/13(木) 17:16:07 |
  • URL |
  • ∂ #c8VgKUqU
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