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違法アップロードの罪で長崎と神奈川で同時期に犯人が送致される

ファイル共有ソフトによる違法UPの罪で捕まった2名の人物が、ほぼ同時に検察に送致された。それぞれ神奈川と長崎の事案である。

ファイル共有ソフトによる違法アップロード、長崎と神奈川で相次ぎ送致
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20131031_621596.html

 コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は、長崎と神奈川でファイル共有ソフトによる違法アップロードにより、著作権法違反の疑いで長崎と神奈川でそれぞれ1件が地検に送致されたと発表した。

 長崎県では、ファイル共有ソフト「Cabos」を通じて、外国語会話教材「スピードラーニング初級 全16巻」を権利者に無断でアップロードし送信できる状態にしていたとして、長崎県佐世保市の団体代表男性(49歳)が著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで長崎地検佐世保支部に10月25日に送致された。



 また神奈川県では、サイバー犯罪対策課と鎌倉署が、ファイル共有ソフト「Share」を通じてアニメ作品を権利者に無断でアップロードし送信できる状態にしていた神奈川県鎌倉市の会社員男性(32歳)を、著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで10月25日に横浜地検に送致した。

 男性は、2013年3月11日、 講談社が著作権を有するアニメ「みなみけただいま」の第10話「エコライフはじめました」をファイル共有ソフト「Share」を通じて権利者に無断でアップロードした疑い。男性は容疑を認めている。神奈川県警の捜査員がサイバーパトロールで発見し、ACCSを通じて著作権者に連絡したという。


全く場所の異なる二つの事件が同日に送致されたのは、明らかにタイミングを合わせたものである。警察同士が連携して同日に同内容で送致することで、見せしめの効力を高めたものとなっている。それぞれ使用しているツールが異なる点も、利用者としては幅広く摘発しているのだという印象を持つことになるだろう。
ACCSが把握している主なファイル共有ソフトを通じた犯罪の摘発履歴を見ても、摘発日はある一定時期に集中して行う傾向があることが伺える。

ファイル共有ソフトを通じた著作権侵害の摘発一覧(ACCS調べ) - ACCS
http://www2.accsjp.or.jp/fileshare/criminal/

最近はTorrentの登場により以前よりファイル共有ソフトを利用した犯罪は減少傾向にあるが、それでもその手軽さから利用者はまだまだ多い。この期に及んで未だに「自分だけは大丈夫」などと考える馬鹿が大量にいるので、こういった見せしめ逮捕は必要なことと言える。Torrentは「Winny」や「Share」と異なり単一のネットワーク構成に無いため、一次放流者が特定しづらいため逮捕への道のりが長くなっている。ただ、IPは丸見え状態なことには変わりはないので、それこそ警察がやる気になれば特定は容易である。しかし、Torrentで一名逮捕する労力でWinnyやShareは何人もの逮捕者を出すことが出来、見せしめとしては圧倒的にWinnyやShareが上回っている。過去に何度かTorrentで逮捕者が出た際にはわざわざソフト名を公開することで、足の着く可能性のある危険なソフトだという見せしめを行っているが、肝心の数が少ないため、効果はいまいちのように思える。労力をかけてでも、Torrentユーザをランダム抽出で片っ端から捕まえていくことが必要である。

「μTorrent」で音楽ファイル違法アップロード、5人送検、高校生ユーザーも
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20130621_604751.html このエントリーをはてなブックマークに追加

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