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mixiが婚活サービス会社を買収

かつて最大手であったSNS運営会社「mixi」が婚活支援事業に乗り出すようである。街コンイベント会社の「コンフィアンザ」と大手ネット婚活サイトを運営する「Diverse」の全株式を取得することを発表した。

ミクシィ、街コン運営のコンフィアンザと、LINE 傘下で結婚支援事業の Diverse を買収へ
http://japan.internet.com/busnews/20131007/5.html

ミクシィは、いわゆる“街コン”イベントの企画/運営を手がけるコンフィアンザの全株式を11月1日付けで取得し、100%子会社化すると発表した。取得金額は未公開。さらにミクシィは、結婚相手紹介サイト「youbride」などを運営している LINE 傘下の Diverse の全株式を12月2日付けで取得することも明らかにした。Diverse の取得金額は10億9,000万円。

コンフィアンザは、2012年に六本木地区で街コンを開催し、その後2013年1月に法人化した。現在は、各地で毎月50件以上のイベントを運営しているという。街コンを活用した自治体へのコンサルティング事業も行う。

一方 Diverse は、1999年より運営している youbride を通じて結婚支援などのサービスを展開中。LINE が会社分割により新設し、ミクシィが傘下に収める。


現時点ではmixiとの連携は行わないらしいが、婚活サイトの「youbride」とコンフィアンザ企画の街コンの連携は行うようである。ポータルサイトの運営はある程度ノウハウを持つmixiが、市場を拡大し続けている婚活市場に名乗りを上げた形である。
巷では「mixiはやっぱり出会い系だった」と揶揄されているが、mixiの判断はそれほど間違っているとは思えない。何故なら婚活サイトは需要はあるものの一歩を踏み出す勇気がないといった「埋もれた客」が数多く存在するからである。特にネット婚活は相手の顔が見えないという要素もあり、余計にハードルが高い。しかし運営会社が大手企業であるmixiというだけである程度の信頼感が生まれる。これはmixiが信頼できる会社かどうかとは別の問題である。人間は「聞いたことある」ものはどうしても信頼しがちなのだ。実際「youbride」を運営するのはライブドアであるし、婚活最大手サイトである「オーネット」を運営しているのは楽天である。利用者が多い理由の一つに「聞いたことある会社が運営している」というのは大きい。
成功するか否かは置いておいて、mixiの唯一の武器である「知名度」を最大限に生かせる市場の一つが「ネット出会い系」であることは間違いないのである。mixiがもし、未だに最大手企業のように振る舞っていたらこのような決断はできなかっただろう。mixiはもはや過疎SNSである。プライドを捨てて己のノウハウを出会い系というイメージの悪いジャンルに使う行動力は、他の企業より優れている点と言える。ただし、これでmixi自体のサービスが良くなるかは別の話である。 このエントリーをはてなブックマークに追加

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