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NAVERまとめが執拗に複数ソースを求める理由

NAVERまとめには毎日何百何千ものまとめが投稿されている。その中で会社的に優秀と認めたものを「注目まとめ」として取り上げ、TOPページに時間制限付きで掲載してもらえる。ほとんどのユーザはNAVERまとめのTOPからまとめを探す(というか事実上TOPからしか探せないような仕組みになっている)のでそこに取り上げられるか否かでアクセス数が決まると言っても過言ではない。選ばれる基準は一応内部で決まっているらしいのだが、実際は優遇されているユーザというのが何人か決まっており、そいつが無難なまとめを作ればすぐTOPに載るようになっている。その優遇ユーザに入れるかどうかは運の要素も強いのだが、何よりもまずNAVERの方針から外れないまとめを作ることが大事なようだ。方針自体は非公開だが推測は可能。その方針において最も大事なのが「複数ソース」ということである。

【重要】一部まとめのインセンティブ対象外化について   2012年06月20日

■今後インセンティブの対象外となるまとめ
・一つの情報ソースから情報を転載しただけ
・検索結果をそのまま移しただけ
・特定サイトへの誘導を目的にしている
・キーワードを変えただけで機械的に作成された内容の薄い大量作成コンテンツ
・タイトルと一致するコンテンツが1、2個のみ(+関連リンクで水増し)
・タイトルと無関係な他まとめ(同一作者)へのリンク


少し前の告知だが、ここらへんからNAVERまとめの方針は確固たるものになっていった印象である。ほとんど当たり前というかまとめとも呼べない薄っぺらいものは除外するという内容だ。ただこの中で一つ「・一つの情報ソースから情報を転載しただけ」が浮いている。しかもそれが一番上段に来ている。よほど主張したかった内容だろう。実はこれにはわけがある。NAVERまとめ界では誰もが知っている事件が起きたからだ。

そのまとめ、転載だよ。知らないのかい? 悪質な「転載まとめ」に非難の声 リツイート数は元記事の40倍
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1206/20/news111.html

詳細は記事を読めばわかるが、単一ソース、しかも全てコピーによるまとめが大ヒットしてしまったのだ。まとめた人物はさぞかし笑みが止まらなかっただろう。ただしこれはその後多くの通報により運営が記事凍結を行い、問題は収束した。その反省をNAVERは引きずり続けているのである。複数ソースはより雰囲気が「まとめ」っぽくなるので責任の所在もあいまいになる。だからこそNAVERは複数ソースを執拗に求めるのだ。トラウマと責任逃れのために、NAVERは複数ソースを求め、その結果いくつかの記事を切り貼りしただけの「ニュース系クソまとめ」が氾濫するのである。


それにしても話は全然変わるが、上のITmediaの記事もびっくりするほど酷い記事である。転載をした人物の名前がGoogleキャッシュの画像とはいえ堂々と掲載されている。個人サイトならまだしも一応マスコミとしてそれを生業にしているのに、その内容が個人を特定して叩くというモラルのかけらもない報道だ。記事の後半ではより悪質性の増した「やらおん」や「はちま起稿」についても触れているが、方向性の違いはあれどモラルという面ではITmediaもクソである。 このエントリーをはてなブックマークに追加

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