楽しくないブログ

二次創作を認める意思を示す「同人マーク」のデザインが決定

インターネットを始めとした創作物利用の拡大を促進する団体コモンスフィアは、同人活動の意思を示す「同人マーク」を作成、8月末の実装に向けてデザインを発表した。

二次創作の同人活動を認める意思を示す「同人マーク」のデザインが決定
http://news.mynavi.jp/news/2013/08/18/050/index.html

「同人マーク」は、著作権者が自身の作品の二次創作を認める場合にこのマークを作品に表示することで、二次創作を行う側がより安心して作品の販売を行うことが可能になるもの。日本における二次創作文化を保護および促進するための試みとして作成された。2013年7月16日~28日にかけて同マークのデザインの公募が行われ、応募作品の中から図案が決定した。


このマークが作られた背景にはTPPによる著作権の非親告罪化の可能性を懸念したものがある。漫画家の赤松健が特に憂慮しており、自ら率先して「同人マーク」の作成をするべきだと呼びかけていた。実際、今回の同人マークは赤松健新連載である『UQ HOLDER!』に付けられる予定だという。厳密には「同人=二次創作」では無いので、同人マークと言うより二次創作マークと言ったほうが正しい。

今の日本で浸透している同人文化ははっきり言って黒寄りのグレーゾーンである。市場の拡大とともに、非営利や私的範囲を超えて稼いでいる人物が増加しているからである。一方で同人活動を許可すると明言をしているものも存在し、最も有名なものは東方Projectシリーズだろう。これは元々個人が作成した一次創作(企業が一切絡んでいない)であるため、全ての著作権は作者に帰属している。作者のZUNは全ての同人活動を認めており、同人の範囲であれば営利活動すら認めている。

上海アリス幻樂団創作物の二次創作・使用関連ページ
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Yoyo/1736/t-081-2.html

当サークルでは同人で慣例的な手段(ホームページ上で公開、即売会や同人ショップの委託販売等)と内容(漫画、小説、ゲーム、CG、グッズ、コスプレ等)であるならば、許諾、提出、報告等を行わなくとも自由に使用して構わない事にしています。なお、その創作物の著作権は二次創作作者のものになります。二次創作物をめぐるトラブルが発生した場合も、当サークルでは一切責任を負いかねます。

また、有料無料(またその配布数、価格)、成人指定の有無、独自設定の有無、は自由ですので、サークル様の判断にお任せいたします。もし判断がつかない場合は私に相談してください。


一方で、企業であっても非営利目的であれば同人活動を認めている団体もいくつか存在する。有名どころで言うとブロッコリーが挙げられる。

ブロッコリーコンテンツを題材にした二次創作物に関して
http://www.broccoli.co.jp/fanfiction/

当社コンテンツに関連した二次創作物に関しましては、非営利目的かつ私的な配布に限り認めております。インターネット等を利用して、グッズ、フィギュア、コスプレ等を対価を得て販売する行為は一切認めておりませんのでご注意ください。

また、直接的にコンテンツの素材(イラスト、動画、音声、楽曲等)を引用、あるいはスキャン・トレース等を行い使用することは禁止とさせていただきます。さらに内容に関しましても、コンテンツのイメージを逸脱する、キャラクターのイメージを損なう内容のものはご遠慮ください。

ガイドラインに添う形であれば、ブロッコリーに対しての連絡は不要です。
このガイドラインは、ブロッコリーが権利を有するコンテンツを対象としています。


その一方で、全ての二次創作活動を建前上は禁止している企業は数多く存在する。少し前に小学館や芳文社のサイトに記載されている全面禁止の文言が話題となった。

画像使用・著作権について│漫画の殿堂・芳文社
http://houbunsha.co.jp/copyright.html

芳文社はインターネット及びイントラネット上において、
当社の出版物を以下の行為に使用することを禁止しております。

・出版物の装丁及び見開きなどの画像の全体又は一部を掲載すること。
・出版物の内容及び目次などの全体又は一部を掲載すること。
・出版物の要約及び出版物を元に制作した小説などを掲載すること。
・キャラクターの画像及び写真等の全体又は一部を掲載すること。
・キャラクターの自作画(イラスト・パロディなど)を掲載すること。
・出版物やキャラクター(自作画を含む)をフリーソフトやアイコン、壁紙等に加工して掲載すること。
・芳文社ホームページの内容(画像・データ・ソース)の全体又は一部を転載すること。

以上の行為は営利非営利の目的いかんに関わらず著作権等の権利侵害となります。
守っていただけない方には法的手段を講じることもありますので、ご注意ください。


しかしこれらの企業も実際は同人活動に対して過度な圧力をかけることはしていない。あくまで悪質なケースに対応できるように規制を厳しくしているのであり、現状著作権法が親告罪である以上、芳文社の判断でOK/NGを決めることができる。芳文社が訴えを起こさなければOKというものであり、実際訴えることはほぼあり得ない。

「同人マーク」はただ「二次創作OK」を示すマークであり、どこまでが許可されるのかはあいまいである。営利非営利はどうなのか、マークを付けない時点で不許可なのか黙認なのかを判別することはできない。とは言えこれからの時代日本のあいまいすぎる著作権管理も見直さなければならない時が来ているので、こういった活動は推進すべきである。このマークが当たり前に浸透した時、同人ゴロのような輩は消えてなくなることだろう。 このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

こんなアカウントがありました

SEO対策無双
SEO対策無双
@creditcardmiu

100%ドメイン分散、IP分散、発リンク組み合わせ分散の230+α(一般セット)のブログからリンクするSEO対策無双のみうです。料金は6万円(一般セット)から。自分のサイトやお客さんのサイトの検索順位の動向、SEO対策のノウハウや気づきなどをつぶやいていきます。

  • 2013/08/19(月) 19:55:26 |
  • URL |
  • SEO対策 #-
  • [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://nvmzaq.blog.fc2.com/tb.php/169-28ee517a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad