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自炊代行業という犯罪業者たち

自炊とは、本などの著作物をスキャンし電子化することの俗称である。本を自炊するにあたって現代の技術では本を裁断する必要があり、綺麗に裁断するには個人では限界がある。そこで近年出現しているのが自炊代行サービスである。しかしこれをめぐっては著作権者団体が業務差止めの訴訟を起こしており、今現在争われている真っ最中である。
それとは別に、自炊代行業を名乗り無料で著作物を配布していた男の公判が行われ、男は著作権法違反を認めた。

「自炊」代行の男、著作権法違反認める
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20130702-1151075.html

藤野被告は書籍をスキャナーで電子化する、いわゆる「自炊」の代行業者。運営していたサイトは現在閉鎖されている。

 起訴状などによると、藤野被告は昨年9~10月、自宅で漫画「銀魂(ぎんたま)」1~45巻などを電子データにして複製し、今年1月にデータを保存したDVDを1万円で販売。また昨年12月と今年2月には、漫画「ワンピース」や「ベルセルク」の電子データを、インターネットを通じて不特定多数の人がダウンロードできる状態にしたとしている。

 個人の「自炊」は合法とされ、客の依頼で本や漫画を預かって電子データ化する「自炊代行」は、作家らが著作権侵害に当たると主張し、民事訴訟で争われている。(共同)


共同通信の馬鹿な記者がミスリードを狙っているが、この逮捕の件は自炊代行業とは関係ない。自炊代行業を行っていた人物が、その過程で得たデータを裏で販売していたということである。逮捕されて当然の行為をしたまでだ。しかし、民事で争われている最中に自炊代行業者がデータを裏で盗むという自炊における懸念事項が露わになったことは、イメージダウンにつながることは必至だ。

自炊代行業を支持している奴らは基本的に馬鹿である。自炊代行業は「本が好きだからしている」「本文化の発展のため」といった、謎理論が通ると思っている奴らばかりである。ACTAに署名した日本にとって、これを合法とする理由は一切無い。明確な著作物の無断利用である。商売としているので、私的利用の範囲は超えている。犯罪だということは誰でもわかるはずであり、それすら理解できない馬鹿が自炊代行業が合法だとわめいているのだ。
逆に言えば、著作権料さえ払えば、自炊代行業は当然合法となる。結局自炊代行業者がまっとうに使用料を払えば丸く収まるのである。しかし世の中にはそれすらも批判する馬鹿が溢れている。代行業者は著作権料を支払わなくても良いと主張する奴らだ。彼らの理論は「物理的な」本に著作料を払っているのだから「電子的な」データに支払うことは二重支払に当たる、というものであるが、慣習的ではあるが、紙媒体と電子媒体は区別されるものだという考えが浸透しており、二重支払には全く当たらないのだ。そういった事情すら鑑みること無く、ただ思考停止しているだけの奴らが世間には溢れている。自炊代行業は、著作権料を支払っていないので犯罪である。 このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

スキャンブックス

スキャンブックス

  • 2013/07/05(金) 22:03:54 |
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  • スキャンブックス #-
  • [ 編集 ]

思考停止はどっちなんだろうね。
出版社の人間の頭の中はよっぽどおめでたいと見える。

  • 2013/07/07(日) 22:32:43 |
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