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BSAによる違法コピー通報に対する報奨金支払プログラムの通報件数がまた上昇

割れを通報すると最大100万円が貰える報奨金支払プログラムの注目度がどんどん上昇している。先週時点で通常時の9倍以上通報が来たのだが、その先週比をさらに2割上回る通報があったことが発表された。

BSA、報奨金プログラム開始後2週間で7割以上の業界から通報があったと発表
http://www.bsa.or.jp/press/release/2013/0620.html

2週間という短期間で全体の7割以上(73.3%)の業界(全30業界中22業界)からの通報が明らかになった今回の集計は、組織内違法コピーが特定の業界固有の問題ではなく、多くの業界で今なお起こっている問題であることを示しています。

一方、業界別にみると、同期間中に最も多く通報されたワースト業界が「製造」で全体比15%、ワースト2が「販売・流通」の同14%、ワースト3が「IT」と「サービス」の同8%で同率となり、第1週に通報の多かった4業界のうち、製造、流通・販売、ITの3業界が引き続き上位を占める結果となりました。
なお、BSAへの通報件数は、報奨金プログラムへの関心の高さから急増しており、第2週目(2013年6月8日 - 6月14日)は前週比28%増という結果でした。


通報には氏名、住所、割れ件数、種類などの細かい情報が必要なため、普段の通報は壁の厚いものであった。しかし通報しただけで100万円の可能性があるならと、会社や組織の違法コピーの実態を告発する者がこの機会に急増したのである。

現代において、違法なソフトのコピーというものは組織で行われているのと同様に個人でも当たり前に行われている。元々はアンダーグラウンドな印象があったが、今は違う。それはネットランナーという雑誌のおかげである。そこには詳細にWinMXやWinnyの使い方が書かれていた。どんなにパソコン音痴でも、それを読むだけで無料でデータを落とすことが出来たのだ。当時は違法コピーという概念自体が薄く、一般雑誌に登場したことで割れ文化が一気に広まっていった。その後、国を挙げて違法コピーの重大さを啓蒙したため近年ようやく違法コピー=犯罪という概念が誕生したが、本来は順序が逆である。アンダーグラウンドな世界にいるうちに摘発しなければならなかった。覚せい剤が世間に浸透する前に「悪いこと」と啓蒙されているのと同じである。それが出来なかった理由は、ネットランナーによって急激に世間に拡散されたからである。違法コピーという思想を植え付ける前に「タダで入手」という思想が追い抜いてしまったのだ。
ネットランナーにてWinnyの記事を書いていたのは津田大介だが、彼は違法コピーという概念が浸透する前にその世界から足を洗った。散々自分は著作物を割っておきながら、世間が問題視する前に逃げ切ったのである。素晴らしい先見の明である。
だが、津田大介本人はなんとWinnyを使ったことがないと言っている。使う前からヘビーユーザのごとく、記事を書けるくらいWinnyの使い方に詳しかったのである。もはや天才の域を超えている。津田大介さんは超天才である。使ったことのないツールを見たら津田大介さんに聞くとよい。雑誌に寄稿できるレベルの回答が返ってくるだろう。 このエントリーをはてなブックマークに追加

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