楽しくないブログ

サジェスト汚染は名誉棄損と認めた裁判でグーグルが控訴

グーグルのサジェスト機能をめぐる裁判で、表示差止め命令の判決を不服としたグーグルが控訴をした。

グーグル側が控訴 名前検索巡る名誉毀損訴訟
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG14024_U3A610C1CC0000/

 大手検索サイト「グーグル」で自分の名前を入力すると、犯罪を連想させる単語が自動表示されるとして、男性が米グーグルに表示差し止めなどを求めた訴訟で、グーグル側は14日までに、表示差し止めと30万円の損害賠償を命じた一審・東京地裁判決を不服として控訴した。控訴は4月26日付。男性の代理人弁護士が明らかにした。


5月30日には別の裁判で、サジェスト汚染は名誉棄損に当たらないという判決が出ているが、上記とは別の訴訟である。控訴は4月26日に行われており、5月30日の判決を受けて勢いづいたグーグルが別裁判も控訴した、というわけではない。
グーグルはサジェスト機能はあくまでネット上に多く関連付けられている単語を並べるだけの機能で、そのものの人格を示すものではないと主張している。その主張の一方で、グーグルが不都合だと判断したワードは漏れなく除外されており、主張と行動に大きな隔たりがある。5月30日の裁判の判決はその主張を認め、あくまで名誉棄損を行っているのはその情報を直接流した人物であり、関連ワードという機能を提供したグーグルは名誉棄損を行っていないという判決を出した。屁理屈以外の何物でもなく、事実上グーグルのせいで名誉棄損されているも同然なのだが、馬鹿な判決が現実として出されているのだ。
サジェスト汚染の放置は違法であるという判決は既に何件か出されているが、「流れ」は変わり始めた。もしこのままサジェスト汚染が実質合法化になったら、数の暴力でありもしない評判を作ることができるようになる。信者を大量に引き連れている人物は、嫌いな相手を社会的に殺すことが可能となる。ネット業界最大手様のグーグル様にとって、さぞかし素晴らしい世の中になることだろう。 このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://nvmzaq.blog.fc2.com/tb.php/110-3c339ada
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad