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Twitter動画アプリ「Vine」がアプリを利用した広告表彰プログラムを開始

Twitterの動画アプリ「Vine」が同アプリを利用した優れた広告動画を表彰するプログラムを開始した。

Twitter、「Vine」の優れた広告を表彰するプログラムを開始--収益拡大への布石か
http://japan.cnet.com/marketers/news/35033300/

同プログラムの目的は、Twitter(またはVin)プラットフォーム向けに広告代理店によって制作された優れた作品にスポットライトを当てることにある。

 Twitterは#CreativeFavoritesプログラムの立ち上げを発表するブログ投稿のなかで、#lowesfixinsixシリーズを制作したBBDOのニューヨークオフィスを評して、「見て楽しめるだけでなく、教育的要素も盛り込んだ、遊び心のあるVine投稿を行っている。各動画では、よくある家庭の問題をシンプルな手段で解決する方法が6秒にまとめられている。(中略)良質のコンテンツを短期間で、かつ低コストで制作した@BBDONYは機知に富んでいると言える」と称賛している。


「Vine」とはTwitter連携アプリの一つで、動画を6秒だけ撮影できるツールである。6秒という可能な限り情報を削減させた上、操作もボタンが一つも存在しないツールであり、要素を削りに削った仕様となっている。それがTwitterと相性を抜群にしている理由だ。上記リンクにあるサンプル動画は、Twitter側がプログラム開始にあたって手本として示している動画である。動画を細かく刻みgif動画のようにし、6秒で本棚を上手に作る方法を紹介している。この動画は企業が作成したものだが、Twitterが求めているのはこういう動画である。

Twitterはこのプログラムにより、Twitterを利用した広告という形態のアピールを狙っている。Twitterの主な収益は広告である。何億ものユーザがいるTwitter上での広告は絶大な効果を発揮する。しかしFacebook等のSNSとは異なり、ページ毎に広告を設置することができないのがTwitterでもある。そのため、規模の割には広告益が少ないとされている。TwitterとしてはVineで利益を生み出そうとしているのではなく、あくまでTwitterのアピールのためのツールとしてVineがある、という考えである。

Vineに限らず最近のツールで画期的だと言われるものは複雑な操作ができないものばかりである。とにかく「簡単」で「誰でも」操作できるという点のアピールばかりである。TVゲーム業界でも一通りボタンや操作キーが進化した後、たどり着いた先は「身体で直接操作する」という点であった。「Wii」が売れた理由は全てそこに終着しており、複雑な操作をすべて捨て、誰でも操作できるという手軽さからTVゲームをやらない「ライトユーザ」を大量に取り入れることに成功した。Vineも同様であり、ヘビーユーザのことは何も考えられていない。ヘビーユーザは別ツールで勝手に動画を撮影して勝手に投稿していれば良いのである。Vineは編集や撮り直しは一切出来ない。操作は「撮影」のみである。だから大量のライトユーザを取り入れることに成功したのだ。 このエントリーをはてなブックマークに追加

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